保育士に向いていない保育士

保育士に向いていない保育士っている?【前編】

保育士として仕事をしていて「私って保育者に向いてないかも」と思うことは、誰でも1度や2度はあるでしょう。

見るからに「保育士に向いている保育士」は確かにいますが、果たして「保育士に向いていない保育士」っているのでしょうか。

保育士に向かない人は、他の職業に就いても苦労するのではないかと思うのです。

保育士の絶対条件は、子どもが好きなこと、保育士に向いていない人は、努力が足りないだけだと思うのです。

それでもあえて向いていない人の特徴をいくつか上げてみましょう。

保育士に向いていない保育士
保育士に向いていない保育士

子供が嫌いな人

保育士をめざした時点で、ある程度「子供が好き」でしたよね。

ペットのトリマーや看護師が犬や猫が好きなように、保育士の職業も子供が好きだから選んだのでしょう。でも実際に子供に接すると、自分が想像していたとは違う子供の姿に「本当は子供が嫌いだったのかも」と気づく人がいるかも知れません。

子どものキーキーとした声が耳障り、子どもの自分勝手なふるまいが我慢できないという人もいるものです。そういう人は、保育士には向いていないですね。実際に保育園でアルバイトをしてみる、ベビーシッターをしてみる、など「現実のこどもとふれあう」機会をもってみましょう。

 潔癖症の人

人が握ったおにぎりが食べられない人ってけっこういるのですね。保育士は神経質だったり潔癖症だったらなかなか難しいかも知れません。

保育士は、泥だらけの子どもを胸に受け止め、自分のエプロンに子供のよだれや汗がつくことは日常のことです。排泄物や嘔吐物を手早くかたづけることが、仕事でもあります。

ただし、始めは顔をしかめながら処理をしていてもすぐに慣れてるのですけどね。

「自分は潔癖症だから慣れるわけがない」と感じている人は向いていないです。

体力、気力のない人

一日中、活動的な子どもたちと向かい合っているわけですから、体力が勝負とも言えます。いくら子供が好きでも、病気がちな人やすぐに疲れてしまう人は残念ながら向いていないです。

女性の多い職場ですから、運動会などの行事では重い荷物を運んだり、緊急時には子供を抱えて走ることもあります。人並み以上の体力が必要としているわけではないですよ。並みの体力があり、それを発揮することをいとわないということです。

「私って力がないから無理」と言っている人は向いていないです。体力に不安があるなという方は、軽い運動からはじめてみて、身体を動かすことに抵抗がないようにしておきましょう。

筆者

埼玉県に住んでいる保育士です。保育士歴20年以上。

まとめ

いかがでしたか?先輩保育士さんですと「わかる~」とうなずいてくださった方も多いのではないでしょうか?

こどもの成長をサポートする仕事ということでやりがいがあり、あこがれの職業にあがりがちな保育士ですが、保育士を目指す前にこれらの要素についてしっかり考えて、足りないものは克服するようにしていきましょう!

次回はひきつづき、「保育士にはこんな要素も必要」というのをご紹介いたします。

不器用な保育士

もう「不器用」で悩まない! 活かしたいベテラン保育士のテクニック(後編)

とくに、保育士デビューしたばかりの新人保育士であれば、1年目は言うまでもなく、2年目や3年目であっても、不器用さから仕事をうまく進められないこともあるのではないでしょうか。制作物を準備したり、書類を作成したりすることは、多くの時間をつぎ込むことや、“慣れ”で何とか補うことができる者もあります。

とはいえ、「不器用だから…」という言い訳が通じない場面もあります。それが、“子どもたちとのかかわり”です。

不器用な保育士
不器用な保育士


クラス運営をうまくできなければ、子どもたちが懐いてくれないという不安要素が露見し、子どもやその保護者との信頼関係にも悪影響が出てしまいます。これは多くの保育士の頭を悩ませる問題になるでしょう。子どもたちの好奇心が旺盛なのは当然のことであり、なかなか保育士からの話を理解してもらえないこともあるのが前提ですが、「○○先生のクラスでは、子どもたちが本当に懐いているのに…」、「なんで自分のクラスをまとめられないの?」という悩みをよく耳にします。

それでは、「保育士が不器用」だったら、とくに大切にした方がいいと思われる要素はどこにあるのでしょう?

「保育士が不器用」だからこそ大切にしたいポイントは?

多くの場合、保育をうまくできるかどうかは、保育士の人間性や経験値が最終的に大きくかかわるようです。つまり、経験豊かなベテラン保育士であれば、どっしりと構えられるため、その存在感だけで子どもたちは安心感を得られるでしょう。

良くも悪くも、子どもたちの反応から、「この先生は安心できる」ということを肌で感じ取っていることがわかります。この“保育士がもつ雰囲気”こそが、実はクラス全体のまとまりにつながっていくのです。

不器用な保育士とベテラン保育士では、何が違うの?

ベテラン保育士が優先しているのは、“子どもたちをリードするのは自分”だということです。一人ひとりの子どもたちが思っていることや、クラス全体の空気感に対して、いちいち不安がることがありません。「今やるべきこと」をはっきりと子どもたちに提示できるのです。

さらに、スムーズにクラス運営をするために欠かせないポイントのひとつとして、“子どもたちとの距離感”があります。保育士が不器用であればあるほど、余計なことばかりに目がいってしまい、外してはいけないことをやっていない傾向が強まります。

筆者

埼玉県に住んでいる保育士です。保育士歴20年以上。

まとめ

不器用でも、保育のやりかたで大きくカバーできるものなんですね。苦手なことに気を取られるあまり、こどもたちのことをおろそかにしないように気をつけておきたいものです。

大切なことは、保育士としてリーダーシップをもつ立場にあることを忘れないながらも、同時に子どもたちの目線にまで膝を折って接するということです。ちょっとしたスキンシップやコミュニケーションをコツコツと積み重ねていくことが、そのまま子どもたちと保育士の信頼関係につながっていくのです。

不器用な保育士

もう「不器用」で悩まない! 活かしたいベテラン保育士のテクニック(前編)

保育士は不器用な人でもやっていけるの?

大人では予測不能な行動や発言をする“子ども”を相手にするのが、保育士の仕事ですね。日々の保育では、「え??」「なんで??」と子どもたちに驚かされることも少なくないのではないでしょうか。

もちろん、ただ子どもたちのお世話をすることが、保育士の仕事ではありません。保護者への対応をしたり、子どもたちの保育ノートや毎日の日誌を書いたり、指導案などの書類を作成したり、壁面構成などの制作物をつくったり、行事の前には事前の準備をしたりとその業務内容はてんこ盛りです。もちろん、これらの仕事にはそれぞれ提出期限があります。つまり、保育士は時間に追われることが多く、多忙な毎日を過ごしているのです。

子どもが大好きだから保育士という仕事を選んだにもかかわらず、手先が不器用だったり、要領や段取りが悪かったりするために、「仕事をスムーズに進められない」、「書類作成だけでオーバーワーク」といった保育士も珍しくありません。

不器用な保育士
不器用な保育士

不器用な保育士はどうする?

とはいえ、「子どもたちの成長を援助する」という、保育士ならでは大きなやりがいもあります。保育士としてキャリアアップしていくためには、これらの業務内容に取り組みながら、成長していくことが大切です。もちろん、少しでも毎日の業務を効率化できるように、「不器用さをカバーする方法」を身につけた保育士を目指す方法もあるのではないでしょうか。

これからご紹介する方法は、皆さんと同様に「仕事をスムーズに進められない」、「不器用でうまくいかない」と悩んでいた実際の保育士さんたちが取り組んで、不器用を克服してきた方法です!

悩んでいる保育士は、意外と多いので安心してくださいね。今では仕事をテキパキとやっている先輩方も、保育士を始めたころには苦労していました。実際に不器用だった保育士が、どのように不器用を克服したのか、貴重な体験談をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか!

「保育士が不器用」でもいいの?

保育士に限らず、あらゆる面で仕事を効率的に進められるのは、やはり不器用な人よりも器用さを持ち合わせた人なのではないでしょうか。

もちろん、これは保育士でも同様です。不器用でなければ、保育士の業務内容として本分もある子どもたちへのサポート、また時間外に制作物を準備したり、指導案などの書類作成をしたりするときに集中できるはずです。けれども、すべての保育士が器用な人ばかりというわけではありませんよね…。一生懸命に取り組んでいても、思わぬ失敗を重ねてしまう保育士もいることでしょう。

筆者

埼玉県に住んでいる保育士です。保育士歴20年以上。

まとめ

とくに、保育士デビューしたばかりの新人保育士であれば、1年目は言うまでもなく、2年目や3年目であっても、不器用さから仕事をうまく進められないこともあるのではないでしょうか。制作物を準備したり、書類を作成したりすることは、多くの時間をつぎ込むことや、“慣れ”で何とか補うことができる者もあります。

音痴な保育士でも大丈夫

音痴な保育士でも大丈夫!状況を打破できる方法

音痴な保育士でも、状況を打破できる!

保育士として現場に立つと、“歌を避ける”ことは不可能です。子どもたちと一緒に歌を歌う機会が必ずあるでしょう。

けれども、ここでひとつの疑問を持つのではないでしょうか。「保育士は歌が上手でなければならないの?」ということです。たしかに、歌を上手に歌えるに越したことはありません。一方で、自信を持てずに歌に対して消極的であることの方が問題視されることも少なくないのです。

つまり、あえて言いたいことは、保育士であるあなたが「子どもたちと一緒に歌を楽しんでいるか」ということであり、“一番大切にしたいのは楽しむ姿勢”だということなのです。実際に、音痴で悩む保育士は意外と多いといわれています。音楽的素養を持ち合わせていなくても、保育士免許を取ることができるため、このような事態は起きて当然ともいえます。

それでは、音痴の保育士は、どのようにしてそのコンプレックスを切り抜けているのでしょうか。

音痴な保育士でも大丈夫
音痴な保育士でも大丈夫

音痴には“2種類”ある!

音痴は、先天的な感覚だから、一生矯正できないと思う人が少なくありません。しかし、音痴は必ずしも改善できないものかといえば、実はそうではないということが明らかになってきました。音痴は、主に2種類あるとされています。それぞれの特性によって、音痴を矯正するアプローチが変わってくるのです。

▲運動性音痴のケース

運動性音痴は、耳では正確に音程を取れているのですが、実施に歌おうとすると喉周りの筋肉が緊張したり、それによってうまく開くことができなかったりすること、さらにコンプレックスによって筋肉が萎縮したりすることによって、聴き取った音程を発声できない状態です。

このケースでは、音程を取ることができているわけですから、歌を歌うことという運動的な要素を矯正したり、コンプレックスに思っていることを克服したりすることで、音痴を改善できることがあります。

▲感受性音痴のケース

感受性音痴は、音程を聴き取ることができないために、歌として音程を表現することが難しい状態です。音程そのものを認識できない状態なので、運動性音痴よりも矯正に時間がかかるといわれています。けれども、何度も繰り返して音を聴き、耳を音に馴染ませることで改善する方法が効果的です。

筆者

埼玉県に住んでいる保育士です。保育士歴20年以上。

まとめ

このように、音痴には2種類の原因があり、それぞれに改善の糸口があるのです。矯正に向けた訓練を受けることによって、音痴という悩みが解消されることは十分に期待していいのではないでしょうか。

次は、音痴の保育士さんに有効な、トレーニング方法をご紹介します。

音痴でも保育士になれる

音痴でも保育士になれる?!音痴な保育士さんの対処法

保育士が音痴だったらどうなるの?

いろいろな業務がある保育士の仕事ですが、なかでも子どもたちと楽しく過ごす時間は多いのではないでしょうか。その時間で保育士は、一人ひとりの個性を育むうえでも、子どもたちとかかわる時間を大切にしたいものです。それが子どもたちの各方面の才能や豊かな情緒を芽吹き、育てていくことができるように、さまざまな要素が組み込まれているのです。

毎日の保育のなかで、子どもたちは製作やお絵かき、戸外で遊ぶことなどが心の発達につながるといわれています。なかでも、保育現場ではよく“歌”を歌う機会が多いのではないでしょうか。音楽に合わせて歌ったり身体を動かしたりするのが好きな子どもですから、保育士のピアノ伴奏に合わせてみんなで歌ったり、さらに手遊びを組み込んでみたりする遊びは、よく用いられていることでしょう。

そこで今回は、“もし保育士が音痴ならどうしたらいいか?”について注目していきましょう。

音痴でも保育士になれる
音痴でも保育士になれる

“歌”で子どもの心をつかみたい

歌遊びやお遊戯といった“自己表現をする”こと、それは保育園の保育内容のひとつです。保育園では、家庭とは異なる環境で、友達と集団行動をしたり一緒に遊んだりします。さらに、子どもたちは保護者とは異なる“保育士”がいるために、日常とは違う自分に出会う機会が多くなります。そのため、保育園では子どもたちの心を開放的にして、すくすくとゆったりと成長させられるのではないでしょうか。そのためには、保育士が業務のなかで子どもたちと一緒に遊んだり、できないことを援助したりする“子どもとのかかわり”は、子どもたちが保育園で有意義な時間を過ごすために大切な業務内容なのです。

教育内容の一環として“表現”があるため、音楽や図工、言語表現といった実技試験が保育士の国家試験の科目として実施されています。これらの科目のうち、受験者が任意で選択した2科目が一定以上のレベルに達しているかどうかが、国家試験の合否対象のひとつになっています。実技試験で見られることは、“子どもの心をつかむ教育内容を実行”できているかどうかです。そのなかでも、子どもが楽しめる遊びのひとつとして、音楽と歌はもっとも馴染みやすいものなのではないでしょうか。

保育士試験にそなえて、音痴を克服したい!

実技試験をクリアできれば、念願の保育士になることができます。実技試験では、保育士になろうとしているあなたに、その適性があるかどうかを図っています。そのうえで、現場で必要な音楽や工作、言語表現といった各要素がある程度以上の能力があるかという点を見られているのです。

各実技試験の結果が思わしくなければ、まだ保育士として適切なレベルに達していないという判断がなされ、国家資格を得ることができません。逆に、合格したということは、実技試験をした科目について、保育士として適切なレベルにあるといえます。

ただし、実技試験は音楽、工作、言語表現の3要素から2要素を選択すればいいことになっているため、自分がもっとも苦手な要素を避けることもできます。

たとえば、自分は音痴だと思っているのであれば、実技試験で音楽以外の2要素で受験すれば、合格する可能性を高めることができます。たとえ音痴だと思っていても、保育士免許を取ることそのものは、それほど難しく考える必要はありません。

筆者

埼玉県に住んでいる保育士です。保育士歴20年以上。

まとめ

いかがでしたか。次回は、音痴な保育士さんのための、保育士試験の対策などをご紹介します。

上司・先輩のいやみに疲れた保育士さんへ

上司・先輩のいやみに疲れた保育士さんへ

保育士の皆さんはじめまして。
今日は、このブログを始めたきっかけと、私の簡単な自己紹介をさせていただければと思います。

上司・先輩のいやみに疲れた保育士さんへ
上司・先輩のいやみに疲れた保育士さんへ


自己紹介

私は埼玉県で保育士をしています。
もう保育士を始めて大体20年ぐらい経つのですが、やはりこの年になりますと、保育業界に対していろいろ思うところがあります。
特に最近、保育園おちたブログが有名になり、保育士という職業が注目され始めるようになりました。保育士が不足しているとのことで、待遇改善など、今まで対応されてこなかった問題が徐々に注目され、改善されていっているような気がします。
でも、変わっていない部分もあります。
保育士を増やそう!という動きはありますが、ひとりひとりのキャリアプランがきちんと考えられるような仕組みはあるのでしょうか?
新人の保育士さんが悩んでいる姿を見ると、どうしても自分の若かった頃を思い出し、自分の経験をもとに何かしら良いアドバイスができればなと思うこともあります。

ブログを始めたきっかけ

そのためこのブログを始めました。
仕事がうまくできなくて、先輩保育士にいやみを言われてしまった・・・
マナーがなってないと上司に嫌味を言われてしまった・・・
その保育士さんもいらっしゃると思います。
その時はこちらのブログを読んで一息ついていただければなと思います。
また、学生時代にしっかり実習をたくさんしてきたといっても、実際に現場に出て保育士として働いてみると、わからないことだらけだと思います。
このときはどうすればいいんだろう・・・と保育のことで悩むことがあれば、お気軽に質問してください。

まとめ

世の中にはいろんな保育園があります。
もちろん大部分の保育園では、子供たちの安全や健康、成長発達を考えた素晴らしい保育をしている保育園です。
でも中には、子供にとっても保育士にとっても、とても悪い環境の保育園もあります。
せっかく保育士なったのですから、そんな悪質な環境の保育園につかまって自分のキャリアを棒に振ることはありません。
自分が気に病んでいることが、本当にしなければいけないことなのか?と疑問に思うことも忘れないでください。